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「部屋が荒れるのは、性格のせいじゃない」という記事タイトルと、片付け途中のダンボール箱や畳んだ衣類が置かれた明るい部屋のイメージ
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部屋が荒れるのは性格のせいじゃない。疲れて帰っても回る部屋のつくり方

#部屋づくり#一人暮らし#疲れても回る部屋#片付け#帰宅動線
目次

仕事から疲れて帰ってきて、玄関の電気をつけた瞬間に「あー」となる。散らかった部屋を見て、仕事とは別の疲れがのしかかる。少し前の私は、毎晩それを繰り返していました。

結論から言うと、部屋が荒れるのは性格の問題ではなく、部屋の設計の問題でした。この記事では、片付けをがんばる前に見直すべきだったことを、原因の分解という形でまとめます。

私は出社中心で働く会社員で、一人暮らしの1LDKに住んでいます。帰宅はだいたい19〜21時ごろ。今でこそ「帰りたくなる部屋」と言えますが、そこにたどり着くには、考え方を一つ変える必要がありました。

「片付けられない自分」を責めていた

残業が続いていた時期、部屋は目に見えて荒れていきました。床には紙袋、ソファには脱いだ服、テーブルには郵便物。それが目に入るたびに、「自分がだらしないからだ」と思っていました。

きちんとした人は毎日きちんと片付けている。それができない自分は性格に問題がある。そう考えて、片付けが続かないたびに少しずつ自分が嫌になっていきました。

あるとき、責めるのをやめて、代わりに「なぜ荒れるのか」を他人の部屋みたいに冷静に分解してみました。すると、私の部屋が荒れていた原因は、大きく3つに分けられました。

荒れる原因は、たった3つだった

原因1:物に置き場がなく、床が置き場になっていた

いちばん大きかったのはこれです。カバン、買ってきた物、読みかけの本。こうした「とりあえず持って帰ってきた物」に、置く場所が決まっていませんでした。

置き場所がない物は、重力に従って床に落ち着きます。床に一つ置くと、隣にもう一つ置いても気にならなくなる。そうして床が静かに物置きに変わっていきました。私は片付けていなかったのではなく、片付ける先を用意していなかっただけでした。

原因2:脱いだ服の一時置き場がなかった

次に多かったのが服です。一度着たけれど洗うほどではない服、パジャマ、上着。こういう「クローゼットに戻すのも違うし、洗濯にも出さない」服の行き場がありませんでした。

行き場のない服は、椅子やソファや床に積まれていきます。服の山は一度できると視界のノイズになり、たった数枚でも部屋全体を散らかって見せてしまいました。

原因3:「あとで」の郵便物とレシート

最後は紙です。郵便物、レシート、通販の伝票。中を確認して要る・要らないを判断するひと手間が面倒で、私はそれを「あとで」と言って部屋に持ち込んでいました。

その「あとで」は、まず来ません。テーブルに紙が積もり、必要な書類が見つからなくなる。紙は薄いのに、積み重なると生活感をいちばん強く出す物でした。

共通していたのは、性格ではなく部屋の設計だった

3つを並べて気づいたのは、どれも「片付けをサボった」話ではないことでした。共通していたのは、物に置き場所が決まっていない、という一点だけです。

散らかるのは行動の問題ではなく、構造の問題だった。この視点に変わってから、自分を責める回数がはっきり減りました。悪いのは性格ではなく、置き場の設計だと分かったからです。

疲れた自分を基準に、仕組みをつくる

そこからやったのは、根性で片付けることではなく、3つの原因それぞれに置き場を用意することでした。

大事にしたのは、元気なときの自分を基準にしないことです。元気な休日なら丁寧に片付けられます。でも平日の夜、疲れて帰ってきた自分には、動作が一つ増えるだけでも続けにくくなります。だから「いちばん疲れている日の自分でも回るか」だけを基準に、置き場を組み直しました。

しまう動作をゼロに近づけて、「置くだけ」で終わるようにする。それだけで、意志の力をほとんど使わずに部屋が保てるようになりました。今の部屋もモデルルームではありませんが、帰宅して「あー」とならない程度には、いつも片付いています。

次の一歩

もし今、荒れた部屋に帰るのがしんどいなら、まず自分を責めるのをやめて、「どこに置き場所がないか」を一つだけ探してみてください。片付けは、その次で大丈夫です。

どこから手をつけるかは、次の2本に分けて書きました。

性格を責める前に、疲れた自分でも回る部屋の設計から見直せます。今日はまず、置き場のない物を一つ見つけるところから始めてみてください。

Thank you for reading

最後まで読んでいただきありがとうございます。
かえりたくなる部屋では、暮らしを整えるヒントを発信しています。

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